KIKOの子育てブログ 時々甥っ子登場

3歳&0歳の2児のママです(^‐^)子育て中の悩みや、自身と子供のアトピーのことなどを体験談をもとに、書いていきたいと思います。また仲良しの姉の、小学生の息子の中学受験のこともたまに書いていきたいと思います。皆さんのお役にたてると嬉しいです。

公文の算数をやっていたら、小学校の足し算でつまずいた!さくらんぼ計算って何?🍒

小学校1年生の甥っ子の話です。


甥っ子は幼稚園の年長の時に、公文の足し算をやっていました。


上の甥っ子が始めた時は、指を使いながら足し算をやっていたのに対し、下の甥っ子はあまり指を使わず、頭の中で考えて答えを書いている様子でした。

そんな2人の違いを見て、下の甥っこの方が賢いのかなと姉と話したりしていました。
が、よく考えてみると、手を使わず頭で考えるからといって、決して間違いがないという訳ではなく、上の子と同様、最初の頃は間違いは多かったように思います。

そんな甥っ子が、小学校に入り、算数の足し算を始めた時のことです。

甥っ子は(というか大抵の子供はそうなのかな?)学校の友達の話はしても、授業のことなんて家で話をしないので、自分の息子が算数の足し算でまさかつまずいているなんて夢にも思っていません。

ましてや公文で一桁の足し算は、すでに終わっているのでなおさらです。


返ってきたテストを見て、姉はびっくり!!


な、な、なんと40点 (※注 100点満点です)


これには姉もショックというより驚きが隠せない。


ある意味、高まる鼓動を落ち着かせながら、恐る恐るテストを見ると、

なんじゃ、これは!


そこには、過去に見たことも、やったことがない解き方をしている答案用紙が!


※40点の答案用紙はショックで捨ててしまったようなので、その後のやり直し練習問題を参考までに貼り付けます。↓↓
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どうやらこれは、さくらんぼ計算」というもので、足し算を始めるときに、今多くの小学校でまず最初に教えるやり方だそうです。
(私の時代は多分こんなやり方ではなかったと思います。)


そして、学校の先生いわく、公文の算数ですでに足し算をやっている子は、小学校で出会うこの得体の知れない「さくらんぼ計算」につまずく子は少なからず、いるらしいのです。

(あれ?上の甥っ子は大丈夫だったぞ?。。なので、個人差はあるようですが)

そこで今回はこのさくらんぼ計算」について、「公文の足し算」と比較しながら、説明していきたいと思います。
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まず、通常私たちが知っている足し算は公文のやり方が近いのではないかと思います。

◆公文の足し算◆

例えば公文の足し算のスタートは、「∔1」のページの練習から始まり、それが出来たら「∔2」のページの練習、と足していく数字が上がっていきます。

例えば
「∔1」のページの場合 
1∔1=  
2∔1=   
3∔1=  
・・・
9∔1= 

「∔2」のページの場合 
1∔2=       
2∔2=   
3∔2=  
・・・
9∔2= 

順に足す数字を増やし、最終的にはミックスの問題になります

一桁終わったらもちろん2桁もにいきますが、ここではそこまでの説明は省きます。

公文のこの進め方の方法は、子供の足し算の理解度や慣れを促すために、まあ理解できるし、そもそも足し算自体に何の違和感も覚えませんよね。
足し算の進め方はともかく、要は足し算のやり方に関しては「普通に足し算している」だけです。


では、本題の「さくらんぼ計算」の説明をします。

さくらんぼ計算◆

これは繰り上がりや繰り下がりの計算の練習のために行うやり方のようです。

例えば
3∔9=12 この足し算を導き出す方法を実際の式を使って説明します。
(手書きの写真ですみません(^^;)


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左の数字ここでは「3」にあといくつ足したら「10」になるかを考えます。
「3」に「7」を足したら「10」ですよね。
なので、まず、さくらんぼの左側に「7」を書きます。
次に、今書いたさくらんぼの左側「7」との足し算で、式の右側の数字「9」になるように、さくらんぼの右側を「2」と書きます。
右の数字がさくらんぼのように2つに分かれたところで「10∔2=12」と導きだせる
訳です。

なんとも、説明しててもややこしいです。
一度理屈をわかってしまえば、なるほどね、といった感じですが、すでに公文で普通の足し算をマスターしている子どもが混乱するのもかなり納得ができます。

そして、率直にこの足し算のやり方は何のために必要なのでしょうか。

前述しましたが、繰り上がり計算というものを理解させることが目的のようです。

そしてすべての小学校で取り入れられているとも限らないそうです。

大人になってから、いちいち数字を分解して、10にしてから、足し直して計算するなんてやりませんよね。

このやり方を導入したということは、私なんかよりはるかに頭の固い・・ではなく頭のいい方々が、試行錯誤の末、導入が決定したのでしょう。

でもこのやり方で、出来ていたはずの足し算が分からなくなってしまうのは本末転倒な気もするし、甥っ子がなんだか気の毒。

でもそんな甥っ子も担任の先生が、さくらんぼ計算が理解できなかった子だけ集めて、もう一度説明してくれたようで、次のテストでは見事100点をとることができました。


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子供って、順応性があるんだなと思いました。


算数とは直接的な関係はないけれど、私はさくらんぼ計算を見てると、
当たり前の物事の解き方が、決して1つではないということ。
石橋を叩いて渡ったその答えは、遠回りだけど、確実な答えには近いのかもしれないこと。

なんてことを考えたりするのです。

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